安全対策の取組について

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 橿原市総合プールにおいて、平成27年度・28年度と重大事故が発生したことを踏まえ、「日本一安全安心で快適なプール」づくりを目指し、平成29年度からプール専門識者(特定非営利活動法人 日本プール安全管理振興協会)に協力を要請して安全対策に取り組んできました。
 令和元年度も、昨年度の反省点等を踏まえ、危機管理に関する共通認識を当協会の中で共有し、設置管理者の橿原市、プール専門識者、プール運営等業務の各受注業者と協議を密に重ね、連携を強化し、下記の取組等を進めています。

◆橿原市総合プール夏季事業対策会議の設置
 昨年に引き続き、本会議は、橿原市・橿原市スポーツ協会・プール専門識者・各受注業者を含めた4者で構成しております。これらの構成員が緊密に連携協議を重ね、本件事故や諸課題に関する認識を共有することによって、安全対策事業を計画的かつ効果的に実施できるように取り組んでいます。

◆使用前検査の三重チェック
 昨年に引き続き、受注業者→当協会→橿原市による使用前検査を実施しております。

◆国の求める「プール管理責任者」「プール安全管理者」の資格取得
 昨年に引き続き、プール専門識者による監視員の資格化(責任者→プール管理責任者資格、監視員→プール安全管理者)の講習会を実施しています。救護員にも、プールに特化した救護体制のあり方等を指導する予定です。

◆安全柵の設置
 プール専門識者の提言に基づき、流水プールと正形プールの水深変化が伴う結節点に金属製の安全柵を設置しました。

安全柵①.JPG

◆橿原市及び当協会による監理体制の強化
 プール安全対策事業の監理監督を強化するため、橿原市及び当協会が、従前のスポーツ庁・奈良県主催の「奈良県水泳プール安全管理講習会」に加えて、新たにプール専門識者による設置管理者講習の受講を予定しています。

◆競技用公認50mプールの運用方法見直し
 競技用プールとしての設置目的、昨年度の試行運用、橿原市総合プール夏季事業対策会議による検討を踏まえ、50m公認プールを競技練習、健康づくり等のスポーツ活動を目的とした水泳利用及び競技会等の専用使用のみに用途を見直し、普通使用エリアにおける利用者の安全確保の重点化を図ります。
 競技用公認50mプールの利用についてはこちら

 ◆監視エリア区分の変更と監視人員の最適化
 プール専門識者の意見をもとに、近接プールでのエリア区分を改め、プールの規模と性質を踏まえた効率的かつ効果的なエリア区分に変更し、それに併せて監視人員の最適化を図りました。

◆救護室の機能強化
 新たな救護用具を配備するとともに、受注業者により、プール専用のAEDを1台追加配備する予定です。

◆スライダー誘導員への教育・指導の実施
 スライダー利用者の安全確保を強化するため、スライダー誘導員に対し、プール専門識者による教育・指導を行う予定です。昨年までの教育・指導に加えて、スライダー誘導業務に特化した教育・指導内容となっています。

 ※橿原市総合プール重大事故調査会議→こちら(市HP)

注釈)
特定非営利活動法人 日本プール安全管理振興協会は、プールでの重大事故0を目指して、「プールの安全標準指針」策定の指導・監修をはじめとした国のプール安全施策への協力、全国800以上の自治体への教育指導と「プール管理責任者資格」「プール安全管理者資格」など国が求めるプールの安全安心づくりに必要な資格講習事業を全国で展開する。